営業OJT研修

営業OJT研修では、OJT担当者が重要な営業活動（受注につながる活動）を明確にし、グループ討議を通じて新人にわかりやすく教えていくスキルをロールプレイで身につけます。当研修では、実践的なシナリオで営業活動を体験することで、受注につながる効果的なアプローチ方法を習得することができます。

営業OJT研修のねらい

営業OJT研修の目的は、社員の実践的な成長を促進することです。当研修では、実務を通じて必要な知識やスキルを身につけ、即戦力として活躍できる人材を育成することを目指しています。

営業OJT研修の傾向

近年の営業OJT研修の傾向としては、新入社員だけでなく、他の従業員にも注目が集まっています。部長が課長に指導を行ったり、各階層の間でOJTを実施したりするなど、職場のメンバーに合わせた中長期的な育成プログラムが増えています。これにより、将来のリーダーや管理職を育成する動きが高まっています

大手企業・官公庁・教育機関まであらゆる業種の人財育成を支援

取引先企業一部

受講対象者

営業担当

営業OJT研修の目標

営業OJT研修の目標は、部下の成長に関するマインドセットやスキルを向上させ、組織やチームの活性化を図ることです。これにより、効率的かつ品質の高い営業成果を生み出すことができます。

営業OJT研修プログラム例

1. 営業OJT担当者の役割と重要性を理解する

本セクションでは、営業部門におけるOJT（On-the-Job Training）担当者の役割と、その業務が営業組織全体に与える影響について深く掘り下げます。

営業部門におけるOJT担当の役割：新入社員や若手営業担当者の成長を支援するためのOJT担当者の具体的な責任と期待される成果を明確にします。
OJTの意義と営業組織への貢献：なぜOJTが営業部門にとって重要なのか、その導入がチームの生産性向上や若手育成にどう繋がるかを理解します。
メンターとしての心構え：単なる指導者としてだけでなく、若手の良き相談相手、成長の伴走者となるための心構えを学びます。

2. 営業の「コツ」を見える化し、体系的に伝える

属人化しがちな営業スキルやノウハウを体系化し、効果的に伝達するための方法を学びます。

営業のコツを見える化するプロセス：自身の成功体験や営業ノウハウを言語化し、誰にでも理解できるように分解する手法を習得します。
成功事例と失敗事例の分析：具体的な営業ケーススタディを通じて、何が成功要因となり、何が失敗に繋がったのかを分析し、教訓を抽出します。
効果的な資料作成と共有方法：営業プロセスや顧客対応の「型」をまとめたマニュアル、チェックリスト、トークスクリプトなどの作成と共有のコツを学びます。

3. OJTを効果的に行うためのコミュニケーションスキル

OJTを円滑に進め、被指導者の自律的な成長を促すための実践的なコミュニケーションスキルを習得します。

信頼関係構築のための傾聴と共感：被指導者が安心して相談できる関係を築くための、傾聴力や共感的な姿勢の重要性を学びます。
効果的なフィードバックの与え方：被指導者の成長を促すための具体的で建設的なフィードバックの与え方、タイミング、受け止められ方を学びます。
質問力とコーチング：答えを教えるだけでなく、被指導者自身が考え、行動するための気づきを促す質問力やコーチングの基本を習得します。
モチベーション維持と承認：被指導者の小さな成功を認め、適切な承認を行うことで、モチベーションを維持・向上させる方法を学びます。

4. 効果的なOJT計画の立案と実行

被指導者のレベルや目標に合わせたOJT計画を策定し、着実に実行するための実践的なスキルを習得します。

OJT計画の立案ステップ：目標設定、期間、内容、評価基準など、体系的なOJT計画を策定するための具体的な手順を学びます。
個別育成計画のカスタマイズ：被指導者一人ひとりのスキルレベル、学習スタイル、キャリア志向に合わせて、計画を柔軟に調整する方法を習得します。
進捗管理と定期的な評価：OJTの進捗状況を定期的に確認し、必要に応じて計画を見直すための評価ポイントを学びます。
OJTの実践と課題解決：計画に基づいたOJTを実践する中で生じる課題への対処法や、具体的な指導シーンでの応用力を養います。

参考日数

1～2日間

※研修目的やご要望により最適な日数の研修プログラムをご提案します。
※研修で学んだスキルの定着のための、フォローアップ研修の実施を推奨しています。

講義の進め方

分かりやすい講義はもちろん、ワークやロールプレイなど、アウトプットを中心としたオリジナルの研修プログラムをご提供。
実効性の高い実践型研修で、高い導入効果を感じていただけます。
研修の進め方

研修形式

弊社では、集合形式・オンライン形式・ハイブリッド形式の3つの形式で実施しております。貴社のご要望に合わせて、効果的な研修方法でご提供いたします。

集合対面形式（講師派遣・対面形式の研修）

講義形式での学習やグループディスカッションなどを行うことができます。

オンライン形式

受講者の端末から、Web会議システム（Zoom、Teams、WebEX、Meetなど）を利用して実施します。

ハイブリッド形式（集合＋オンラインの組み合わせ）

対面研修とオンライン研修を同時に実施する研修形態です

研修導入の流れ

ブレインコンサルティングでは、貴社のご要望をヒアリングさせていただいたうえで、幅広い講師陣の中から最適と思われる講師とプログラム案をご提案します。まずは、研修目的、研修時期、受講対象者、人数規模などお分かりの部分からお気軽にご相談ください。

STEP1　お問い合わせ・ご要望内容のヒアリング
STEP2　研修企画のご提案
STEP3　お申込み・ご契約
STEP4　研修実施に向けた準備
STEP5　研修実施
STEP6　研修報告及びアフターフォロー

※研修導入の流れページはこちら

よくあるご質問

Q：ブレインコンサルティングの特長について教えてください。
ブレインコンサルティングでは、オーダーメイド型研修を強みとしております。選ばれる理由ページもご覧ください。
Q：研修カリキュラムは当社にあわせてカスタマイズは可能ですか？
はい、可能です。研修を企画する段階で、研修の目的や達成目標などをお聞かせください。
多数のお客様から高いご評価を頂いてきた弊社オリジナルカリキュラムをもとに、詳細内容をお打ち合わせのうえ、ご納得いただけるカリキュラムをカスタマイズしてご提供いたします。
Q：講師にはどのような方がいますか？
その研修分野の第一線で活躍している講師・コンサルタントが100名以上在籍しております。
研修プログラムの企画からテキストの作成も研修を担当する講師が行い、お客様ごとにオーダーメイドの研修プログラムをご提供しています。
Q：参加人数によって費用は変わりますか？
講師料は講師人数により費用が変わります。製本版テキストを使用する場合は参加人数によって費用が変動いたします。
PDF版テキストは一式の費用となり、参加人数による変動はありませんが、貴社にて印刷配布またはデータ配布をお願いしております。
※よくある質問ページはこちら