人財育成手法

研修実績

研修企画の大切なポイントとは?

今回は、研修企画を行なう際に共通する大切なポイントを解説します。
まず、研修企画に入る前に、人事・研修担当者、受講者、受講者の上司、経営陣で認識を一致させることが大切です。
研修の目的・ゴールを共通認識のもとに明確に設定する必要があります。
また、研修企画段階でも効果測定方法を並行して決めておくことが望ましいでしょう。

研修企画とは

受講対象者が何を学ぶのかを明確にして、研修での学びを促進するためにどのような働きかけをするとよいかを検討します。
研修の企画内容が適切でなければ、期待する研修効果を得ることはできません。

研修目的と受講対象者の選定

人事・研修担当者と経営陣で、人材要件とのギャップを把握し、研修目的と受講対象者を選定します。
選定後、人事・研修担当者、受講者、受講者の上司、経営陣で研修目的の認識を擦り合わせます。

受講者の現状分析

受講者が持つ現状課題を具体的に把握します。
受講者、受講者の上司から情報収集を行い、課題の把握に努めます。

研修目標の設定

受講者、受講者の上司、経営陣などの関係者が、具体的な行動目標と合格基準を含めて設定します。
これは、より具体的に研修プログラムが明確になるメリットがあります。

研修効果の測定方法の決定

研修満足度や学習目標を達成できたかどうかだけではなく、研修にかかった費用を投資と考え、それに見合った効果が得られたかどうかを考慮に入れましょう。
参考: カートパトリックの4段階評価/フィリップスのROIモデル

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