Javaや.NETなどオブジェクト指向技術が一般的になるにつれてオブジェクト指向技術は大変重要なキーテクノロジーになっています。しかし、オブジェクト指向やUMLモデリングをきちんと理解し活用するためには、その概念をきちんと理解しなければなりません。オブジェクト指向技術を利用する前にオブジェクト指向やUMLモデリングという考え方をきちんと理解し、その技術がどのようなメリットをもたらすのかを学習します。
研修目的
・オブジェクト指向のメリット/デメリットを理解する
・オブジェクト指向の技術要素(基本機能)とイメージを掴む
・UMLの特徴とメリット/デメリットを理解する
・UMLダイアグラムの目的と意味を理解する
・各開発フェーズでどのようなUMLダイアグラムを使用し、どのような事柄をモデル化すべきかを理解する
受講対象者
・これからJavaや.NETなどのオブジェクト環境を使ったシステム開発に参加される方
研修形式
・座学
・実機演習
カリキュラム
1.オブジェクト指向技術とUML
-オブジェクト指向が普及したきっかけ
-なぜ、オブジェクト指向を使うのか
-オブジェクト指向のメリットとデメリット
2.オブジェクト指向とは
-オブジェクトの構成要素
-UMLにおけるオブジェクトの記述
3.オブジェクト指向の技術的要素
-オブジェクト
-クラス
-カプセル化
-継承
-多態性
-インターフェイス
-例外処理
-複合オブジェクト
4.UMLモデリングとシステム開発の概要
-なぜ、UMLを使うのか
-モデルの概要とUML利用の心得
-システム開発の流れとUMLの利用
5.設計レベルでのUMLモデリング
-要件定義工程で利用するUML
-分析設計工程で利用するUML
-詳細設計工程で利用するUML
6.実装レベルのモデリングとテスト
-実装工程で利用するUML
-テスト工程で利用するUML
参考日数
3日間
※ご相談の上決定します。
よくあるご質問
A、研修費は、講師派遣料×日数+教材費×受講者数+その他(機材レンタル)等で算出しております。研修費用(料金)のお見積りなどはお問い合わせください。
A、講師派遣形式もしくはオンライン形式から選択いただけます。オンライン形式の場合は、ZoomやMicrosoft Teams、Cisco WebEX、Google Meetなど対応可能です。
A、研修目的に合わせて貴社専用にカスタマイズします。事前課題などにより、レベル分けなども可能です。
A、はい、弊社はオーダーメイド研修を得意としておりますのでそのような研修依頼が多いです。
A、貴社のご要望や教育目的に合わせて研修時間を調整しご提案します。
A、15名様以上の場合は、アシスタント講師を1名配置することで円滑な進行が可能です。
A、パソコン及び機材・設置作業(有料)は必要台数をご用意できます。
A、弊社の全国提携会場(有料)がご用意出来ますのでお気軽にご相談ください。
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