設計や実装で定石的に使われるパターンを学習します。また、実際の開発でよく利用するパターンを使って、なぜ抽象クラスやインターフェイスや委譲を使うのかというところに焦点を当てて学習します。
研修目的
・デザインパターンの目的や意義を理解する
・デザインパターンの種類や考え方を理解する
・実際の開発現場での使用方法を身に付ける
受講対象者
・Javaや.NETを使ってシステム開発を行っている方
研修形式
・座学
・実機演習
カリキュラム
1.デザインパターンとは?
-デザインパターンとは何か
-何故、デザインパターンが使われるのか
-デザインパターンとクラスライブラリの違い
2.デザインパターンのメリットとデメリット
-デザインパターンを使うメリット
-デザインパターンを使う際の注意点(デメリット)
3.デザインパターンに慣れる
-Iteratorパターンとサンプルプログラムの解説
-Adapterパターンとサンプルプログラムの解説
-Template Methodパターンとサンプルプログラムの解説
-Factoryパターン
4.インスタンス
-Singletonパターン、Prototypeパターン
5.機能と実装の階層化
-Strategyパターンでアルゴリズムを切り替える
6.同一視
-Compositeパターン
-Decoratorパターン
7.構造化
-Visitorパターンで構造化を意識する
-Chain of Responsibilityパターンとサンプルクラス
8.シンプル化
-Façadeパターンでシンプル化を実現する
9.状態管理
-Observerパターンで状態の変化を通知する
-Mementoパターンで状態を保存する
10.共有化
-Flyweightパターンで共有化
11.クラス表現
-Commandパターンで命令をクラスにする
-Interpreterパターン
12.まとめ
-デザインパターンを開発現場でどのように活用すべきか
-開発の生産性を高めるためのポイント
参考日数
3日間
※ご相談の上決定します。
よくあるご質問
A、研修費は、講師派遣料×日数+教材費×受講者数+その他(機材レンタル)等で算出しております。研修費用(料金)のお見積りなどはお問い合わせください。
A、講師派遣形式もしくはオンライン形式から選択いただけます。オンライン形式の場合は、ZoomやMicrosoft Teams、Cisco WebEX、Google Meetなど対応可能です。
A、研修目的に合わせて貴社専用にカスタマイズします。事前課題などにより、レベル分けなども可能です。
A、はい、弊社はオーダーメイド研修を得意としておりますのでそのような研修依頼が多いです。
A、貴社のご要望や教育目的に合わせて研修時間を調整しご提案します。
A、15名様以上の場合は、アシスタント講師を1名配置することで円滑な進行が可能です。
A、パソコン及び機材・設置作業(有料)は必要台数をご用意できます。
A、弊社の全国提携会場(有料)がご用意出来ますのでお気軽にご相談ください。
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